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「新しい商品を作ったぞ!たくさんのヒトに知ってほしいな!」Web時代のリリース手法を学ぶ

2013/09/30 │
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完成した!
世界を震撼させる我が社の
「柔らかネジ」が!

  • Web時代のプレスリリースとは?
  • プレスを使わずにリリースってできるの?
  • 掲載メディアにはどんな種類があるの?

社長

やったぞ!
遂に世界に2つとないオリジナル商品「柔らかいネジ」を開発した!
これでガッポガッポだ!ワハハ!


バイト

やったじゃん社長!これでウハウハっすね!(・・・誰が使うんだろコレ)


社長

ではバイト君、さっそく市内の大手企業の郵便受けに宣伝チラシを入れてくるんだ!


コンサル

社長、ちょっと待って下さい! 世間に自社のニュースを発表する『ニュースリリース』をうまく活用しましょう。いろんなメディアが記事に採り上げてくれるかもしれませんよ!


社長

ふぉー!テレビの取材くるかも!とれたまの取材くるかも!


バイト

やったじゃん社長!(・・・誰が採り上げるんだろコレ)


1.Web時代のリリースとは?

Web上の全ての人をターゲットとしてニュースを発信する行為を『ニュースリリース』、特に報道機関やマスメディアにターゲットを絞り発信する行為を『プレスリリース』と言います。
マスコミ、メディア、ネットユーザー等それぞれ発信先を上手く使い分ける事で、最小の手間で最大のPR効果を上げる事ができる。それがWeb時代のリリースの強みです。


ニュースリリースの手段は、大きく分けて3つに分かれます。

  • メディアサイトにニュースを送る
  • プレスリリース配信サービスを利用する
  • 自社のサイト・ブログ・SNSで情報を発信する

紙の媒体と違って、ニュースサイト・メディアサイト・個人ブログ・SNS等の媒体同士がクモの巣のように密接なつながりを持っているのがWebの特徴です。何気なくブログで書いた情報がSNSを通じて広まり、遂には大手ポータルサイトに掲載される、なんてこともあり得ない話ではありません。また、影響力のある個人ブログで紹介されれば、その読者を通じて情報が大きく拡散されていくでしょう。


社長

なんか難しそうだし、お金もかかりそうだなあ・・・。


コンサル

もちろん手間は掛かりますが、コストをかけずに行うこともできます!


2.メディアサイトにリリースを送る

最も一般的な方法が、メディアサイトにリリースを送ること。やり方としては、新聞社や雑誌社にプレスリリースを送るのと変わりません。ポイントは「どのメディアサイトに送るか」です。


では、リリースの送付先となるメディアサイトにはどのような種類があるのでしょうか。一口にメディアといっても、新聞社が運営する大手サイトから、地域密着型のサイトまで、様々な種類があります。

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl
国内で最もPVが多いニュースサイト。
“万が一”Yahoo!ニュースに取り上げられることがあれば、大きな効果が得られるでしょう。

まずは、大手ポータルサイトの「Yahoo!ニュース」を見てみます。任意の記事をクリックしてみますと、文章の最後に、新聞社などの社名が記載されているのが分かると思います。これは、「他社から配信された記事」であることを示しています。つまり、このサイトは記事を独自に書きおこしてはいないのです。したがって、「Yahoo!ニュース」にリリースを送付しても、それが記事化されることはほとんどないでしょう。


J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/
独自の視点でビジネスやエンタメ等の記事を配信するニュースサイト。

では、上記のようなポータルサイトに記事を配信しているニュースサイトならどうでしょうか。サイトに掲載されているほかの記事と比べてみて、事件性と話題性が自社と同程度であれば、リリース送付の価値アリです。前述のように、大手ポータルサイトに配信される可能性もありますので、ダメモトでチャレンジしてみてはいかがでしょう。


飲食店PR.com
http://www.inshokutenpr.com/
飲食店の新規オープン情報を発信。会員登録でリリース配信が可能。

現実的なのは、その地域や業界に特化したサイトです。読者層も絞り込まれ、中には「ニュースリリース」を積極的に募集しているメディアもありますので、効果的に情報発信が行えるでしょう。是非、自社の業界と合ったニュースを配信しているメディアがないか、探してみましょう。


社長

ワシは毎日Yahoo!トップページしか見ないから、ここに載せたい!

主任

どうしてそんな情報弱者がネットで稼ごうと思ったんですか・・・。

コンサル

他メディアの記事を、Yahoo!が転載してくれるケースは意外にあるんです。 あきらめないで!


3.プレスリリース配信サービスを利用する

リリースを、マスコミをはじめ複数媒体に配信してくれる『プレスリリース配信サービス』もオススメです。有料サービスではありますが、配信されるのは信頼できる媒体ばかりですので、一定の効果が期待できるでしょう。下記以外にもプレスリリース配信サービスは多数あります。費用や配信媒体、オプションサービスなどを見比べてみましょう。

    
PR TIMES
http://prtimes.jp
1配信からの従量課金、何回でも配信できる定額プランから選択可能。
ValuePress!
http://www.value-press.com/
無料配信から、原稿作成サービスやメディアコンタクトサービスがついたプランまで様々。
@Press
http://www.atpress.ne.jp/
海外メディア配信、SNSメディア配信等、充実のオプションサービス。

社長

費用対効果で考えても利用する価値ありだな!


コンサル

手軽に多くの媒体へリリースを送ることができます。
予算に余裕があれば是非利用してみましょう!


4.『自社媒体』にて情報を発信

商品認知を広げていく手法として、あえてメディアを使わない、「口コミ」というプロモーションがあることをご存じだと思います。そのWeb版ともいえるのが、SNSなどのソーシャルメディアを使用したリリース手法です。


その具体的な方法は、自社サイト・ブログ・SNS等の自社メディアを駆使して情報を発信することです。この方法は、自社でメディアを1から育てていかなければならず、非常に手間がかかります。その代り、システム使用料などの料金がかかるわけではありませんので、少しづつメディアとしての力を付けていくのが良いでしょう。メディアが成長していけば、新しいサービスやキャンペーンの情報が消費者に直接届けることが出来るようになり、非常に強力な武器となります。



メディアに取り上げてもらう記事と、口コミで話題になる記事では、その内容が全く異なります。新聞社など全国に読者を持つニュースサイトであれば、一般社会にどれだけ影響を与えるかが、記事化のカギとなり、幅広い事件性や話題性を伴っていないと、取り扱ってはもらえないでしょう。


一方、SNSなどで拡散をねらうなら、読者の興味をいかに引くかという「インパクト」が決め手になります。具体的には、興味を引くタイトルや、一般のメディアがカバーしていないオリジナル画像、感動を呼ぶストーリーなど。これらの要素はほぼ3点に要約されているといってよく、「驚き」か「発見」か「共感」、もしくはその組み合わせです。


まとめ
従来のプレスリリースとWeb時代のニュースリリースは大きく異なる。 予算と相談し、適切な情報発信方法を採用しよう。

Webを利用したニュースリリースは、報道機関等に送るプレスリリースとは異なる点が多い。特に、ブログやSNSを活用して自社で情報発信していくことは、すぐに成果がでるものえではないが直ぐに取り組むべき。少しづつ育てていけば、やがて大きな力になる。

バイト

すげえや社長!あのネジが馬鹿ネタニュースサイトで記事になってる!
「世界一無意味な商品wwwww」だって。

社長

・・・あれ?

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