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「お客さんはどのデバイスでサイトを見るんだろう?パソコン?スマホ?」

2013/09/30 │
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電話とPCが一つに
なれば便利なのに・・・
え? もうあるの?

  • デバイスの最新事情はどうなっている?
  • 「PC」の特性とは?
  • 「スマートフォン」の特性とは?
  • 「フィーチャーフォン」の特性とは?
  • 「タブレット」の特性とは?
  • 多くの人に見てもらえるようにするには、どうしたらいい?

バイト

やべーまた新しい商品出てんじゃん。欲しくなっちゃうな。

社長

バイト君、それは何?パソコン?

コンサル

社長、違います。それはタブレットですよ。

社長

たぶれっと?スマートフォンとは違うの?

コンサル

全く違います!
デバイスの違いや特徴は押さえておかなければいけませんよ!

1. 各デバイスの最新事情

コンサル

現代には、PC・タブレット・スマホ・フィーチャーフォンの4つのデバイスが存在します!

バイト

どんどん新しいの出てるっすよ。

Webサイトを運営するのに、デバイスの知識としてはパソコン(以下 PC)だけ押さえておけば良いでしょうか?サイト訪問者は家庭や会社などで「PC」で見ているのでしょうか、それとも通勤電車の中で「スマホ(スマートフォンの略)」を利用しているのでしょうか。もしかすると未だフィーチャーフォン(いわゆる携帯)を使用しているかもしれませんし、最新のタブレットを愛用しているかもしれません。実は、デバイスによってそのサイトの見え方(デザイン)が全く違ってくるのです。



まず、デバイスの流通状況を把握するために、前年度の出荷台数を比較してみます。JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)の調べによれば、2012年度における「PC」の総出荷台数は1,100万台(※1)、同じく「タブレット」は41万台(※2)でした。また、マーケティング会社MM総研の発表(※3)では、同じ2012年度の携帯電話出荷台数は4,060万台。このうち「スマホ」は、全体の過半数を超える2,790万台(68.7%)を占めることが分かりました。



※1「2012年度パーソナルコンピュータ国内出荷実績」
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/2012/
※2「2012年度タブレット端末国内出荷実績」
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/tablet/2012/
※3「スマートフォン市場規模の推移・予測(12年3月)」
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120120313500

社長

スマホの出荷台数が飛び抜けてるな。


2. 「PC」の特性とは?


インターネット広告会社のサイバー・コミュニケーションズは、2013年の春に行った調査(※4)で、サイトへの滞留時間が長くなる「PC」の特徴に触れ、その理由を「大きい画面を生かして詳細情報を検索・比較検討」できるためと結論付けました。

  • ほかのデバイスと違って画面が大きく、サイトへの滞留時間が3~4倍と長い
  • キーボードを使った入力操作が行いやすく、購入行動に最も結び付きやすいデバイス
  • ブラウザなど、インターネット環境が古いと、最新のサイトがうまく表示されない

そんな「PC」ですが、サイトを閲覧するブラウザやバージョンの違いによっては、同じサイトでも、デザインや機能の一部が正しく表示されない可能性があることを覚えておいてください。

※4「PC・タブレット・スマートフォン 3 デバイスの接触態度に関する比較調査」
http://www.cci.co.jp/news/release/2013_0417.pdf

社長

やっぱり大きな画面のPCが一番!


主任

社長にスマホの画面サイズはつらいですよね



3. 「スマートフォン」の特性とは?



上記の比較調査(※4)によると、「PC」に比べて「スマホ」では、サイトへの滞留時間が少ないことが判明しています。自宅外などで、ちょっとした空き時間を見つけて情報を得ようとするのが、「スマホ」の代表的な使われ方のようです。

  • 画面サイズが小さく、移動中や休憩時間での利用シーンが多い
  • GPS情報や機種の傾きなどが利用できる加速度センサーを利用できる
  • 男性の利用が6割を超え、うち20代から50代への普及率はほぼ同数

注意点としては、画面のサイズが小さいので、PC用のサイトが正しく表示されないこと。男性ユーザーの比率が意外と高く、これから利用者が増えていくであろうことにも、目を向けておくべきでしょう。

バイト

社長と主任もスマホにしたほうがいいっすよ。
あ、LINEはブロックしますけど。


4. 「フィーチャーフォン」の特性とは?



繰り返しになりますが、旧来の多機能携帯のことを、ここでは「フィーチャーフォン」としています。

  • ドコモやソフトバンクなどキャリアごとに開発方法が異なるため、文字化けが起こることがある
  • 操作性・視認性は劣るが、使い慣れたヘビーユーザーに支持されている
  • 男女比率では女性の利用が最も多いデバイス

ボリュームゾーンは50代男性ですが、デバイスの中では最も女性比率が高く、特に主婦層に根強く支持されているのが「フィーチャーフォン」です。注意点としては、「スマホ」と同じく、サイトのデザインが崩れてしまうこと。もしくは、文字化けが起きることです。

コンサル

まだまだユーザーは多くいますね。

社長

最近ムーバからフォーマに切り替えたぞ、ワシ。


5. 「タブレット」の特性とは?



現状はタッチパネルが主流ですが、キーボードを取り付けることができるような新機種も登場し、ノート「PC」との明確な区別が、次第に付きにくくなってきています。

  • 携帯性の高い画面は「見る、見せる」シーンに便利
  • メーカーにより利用環境が異なる
  • 利用者の7割以上が男性、自宅へ持ち帰ったファミリーユーズも多い

ユーザーの7割以上は男性ですが、日中はご主人が仕事でプレゼンテーションに活用、家に持ち帰ると奥さんがグルメのレシピを検索、休日には家族そろって旅行先を検討、そんな幅広い使われ方が実情のようです。注意点は、メーカーにより一部のソフトが違い、「パソコン」との互換性がそれほど高くないこと。画面の大きさも多彩ですので、サイトの見え方の問題が生じることです。


社長

タブレットを使う男性は賢くみえるな。ワシも使おう!


主任

社長の頭は聡明にみえますよ。


6. 多くの人に見てもらえるようにするには、どうしたらいい?

今まで、デバイスの種類によってデザインの一部が崩れてしまう可能性について触れました。例えば、通常のサイトをスマートフォンでみると、コンテンツやデザインが表示されなかったり、不具合が生じてしまうことがあります。スマートフォンの利用者が年々増えてきている中で、PCでしかちゃんとサイトを見ることができない、というのは大きな問題です。どのようなデバイスにおいても、不具合なく閲覧できるサイトを構築することはできないのでしょうか。


考えられる方法の1つは、デバイスごとに複数のページを用意することです。しかしこれでは、単純にサイトの数が増えてしまう為、更新の手間は余計にかかってしまいます。
複数のサイトを作るとなると費用が心配ですが、「スマホ変換サービス」を使えば、既に存在するサイトを基に半自動でスマホサイトを作る為、比較的安価で利用が可能です。


近年注目されているのが、画面の幅などを基準に自動的に表示を切り替える、「レスポンシブWebデザイン」です。このデザインで制作されたサイトは、PCで見ればPC用の、スマートフォンで見ればスマホ用の画面サイズに自動的に調整されます。複数サイトを運営する必要がなく、更新等の手間が少ない代わりに、サイトの制作に時間がかかり、制作費用も多くなります。


社長

我が社としては、迷わず「レスポンシブWebデザイン」を採用だ。


主任

何故です?


社長

なんとなく「カッコイイ」からだ。


主任

この記事書いたライター、怒ってますよ。


まとめ
デバイスによる違いには要注意。今後を見据え、スマホには必ず対応するべき。

デバイスによって、「出来ること」「得意なこと」「ユーザー層」など結構な違いがあります。その違いを認識した上で、サイトの見え方に気を配りましょう。特に、今後も普及率が上がっていくであろうスマホには必ず対応するようにしましょう。


社長

うむ、まずはワシもスマホ買わなきゃな。画面が10インチくらいあるやつ。


バイト

社長、それタブレットっす・・・。

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