このエントリーをはてなブックマークに追加

「どうやってネットで物を売るの?」Web上で商品を販売する方法

2013/09/30 │
219

ワシの叩き売りの
腕が鳴るで!
え、ネット販売??

  • 実店舗とネットショップ、どっちが良いの?
  • 自社サイトを作るか、既存サイトに出品するか
  • 『楽天市場』に出店しよう
  • 『Amazon』に出品する
  • 企業でも使える『Yahoo!オークション』

社長

うちの自慢の商品、ネットショップでガンガン売るぞ!まずはECサイト立ち上げだ!
・・・さ、主任やっといて。


主任

また丸投げですか。
そんなの無くても、うちはそこそこ電話やメールで問い合わせが来てるじゃないですか。


社長

これからはネットショップの時代なの!


主任

最近インターネットを始めた中高年がいきなりネットビジネスかぁ。僕の目の前には不安しかないです。


コンサル

いいえ! 実は、ネットショッピングへの参入はそれほど難しくありません!


主任

わ、来たよ・・・。 でも、どうやって売るかは知りたいな。


1. 実店舗とネットショップ、どっちが良いの?

社長

そもそも、ネットショップと実店舗の違いって何なの?


コンサル

ネットショップのメリットは主に3つ。
商品の見つけやすさ、最安店の比較、商品説明が充実している点です!


まず、ネットショップを始める前に実店舗との比較をしてみましょう。実店舗のメリットはお店で質問できること、アフターサービスの充実、支払いの多様さが挙げられます。商品を触ることで体感することができ、その場で持ち帰ることができる為、購入から使用までの流れがスムーズです。また、ウィンドウショッピング自体の楽しさもあります。


一方、ネットショップの購入は商品を触ったり、リアルタイムで持ち帰ったりすることはできません。この点は実店舗と比較すると不利な点です。また、決済方法も限定されることがあります。有利な点として、ネットショップでは検索機能や商品のカテゴリ分けにより、簡単に商品を見つけることができる点です。



さらに、最安値で販売している店、詳細な商品説明が掲載されている店など、多くのネットショップでは販売力を強化する為に様々な工夫をしています。また、ウィンドウショッピングはできませんが、ネットショッピングをするためにインターネットサーフィンをすることが楽しみという人もいます。ネットショップにはネットショップなりの楽しみがあるということです。

  • ネットショップは希望する商品を探しやすい
  • ネットショップは最安値や詳細な商品説明が分かる


2. 自社サイトを作るか、既存サイトに出品するか

Web上で物を販売する方法は、自社でECサイトを作る、もしくは既存のサイトに出品(出店)する、の2つです。自社でサイトを作るのにも、既存サイトに出品するのにも、当然ながら多くのメリット・デメリットがあります。それらを整理して、最終的にどの方法で販売するか決めなければいけません。


自社でECサイトを作った場合
  • 利益率が高い
  • デザインや機能を自由に構築できる

  • サイト構築に費用・時間がかかる
  • 知名度0から始めなければいけない
  • サイトの運営に費用・手間がかかる
既存のサイトに出品(出店)した場合
  • サイトを新たに作る必要がなく、すぐに販売を開始できる
  • 運営に比較的手間がかからない
  •    
  • サイトの知名度を利用できる
  • 販売やSEO対策等をサポートしてもらえることが多い

  • デザインや機能を自由にできない
  • 販売手数料や出店費用を取られる為、利益率が低い
  • 出品できる物が決まっている等、サイトのルールに従わなければいけない

コンサル

自社サイトを先にオープンして後で既存サイトに出店したり、
同時にオープンしたり、様々な戦略が考えられますね。

社長

メリット・デメリットを把握して、どういう判断を下すか。社長の腕の見せどころだな。


3. 『楽天市場』に出店しよう

主任

出店するとしたら、どんなサイトがいいんだ?


コンサル

代表的なサイトをご紹介しましょう!


楽天市場
http://www.rakuten.co.jp



日本のネット通販サイトの最大手と言えば楽天市場です。楽天市場の2012年の流通総額は1兆3,000万円と、非常に大きなマーケットとなっており、企業はその巨大なショッピングモールに出店できるのです。


楽天市場のメリットは、ネット通販サイトとしてインターネットユーザーの認知度が非常に高いこと。利用者は「楽天市場で購入すれば安心だ」という信頼感を持ってネットショッピングができるのです。また、楽天ランキングで1位を獲得した商品は、高いブランド力を得ることができます。利用者にとって大変嬉しいポイントサービスも充実しており、店側もこのポイントに関するキャンペーンをうつことができます。


さらに、店主へのユーザーサポートは楽天市場の大きなメリットです。市場の動向や楽天市場の基本的なシステム、成功事例や業界のトレンドなどについてセミナーを実施したり、店舗ごとに担当者が付いて指導してくれます。


ただし、楽天市場への出店には月額費用がかかります。売上金額にも大きく左右されますが、月額数万円から数十万円まで費用が発生することを覚えておきましょう。


社長

なるほど。楽天は信頼度と知名度がポイントなのか。


コンサル

充実したユーザーサポートも大きな魅力です!


4. 『Amazon』に出品する

バイト

Amazonには出店しないんすか?俺、よく利用してますよ。


社長

なになに?熱帯雨林のこと?


コンサル

Amazonは出店というより、出品です。
実は楽天市場などと比べて大きな違いがあります!

Amazon
http://www.amazon.co.jp

楽天市場を脅かすネット通販サイトとして注目されているのがAmazonです。正式な売上金額は発表されていませんが、楽天に匹敵するのではないかという見方もあります。


企業にとっては、Amazonがショッピングモールでなく、ひとつのお店であるということは最大の懸念点でしょう。つまりAmazonの場合、楽天のようなモールに出店するのでなく、実質的に出品する形をとることになります。


販売主体はあくまでもAmazonということになるので、物が売れることで自社のブランディングに繋がることはあまり期待できないと思われます。大口出品の場合、サイト上に出品商品一覧ページが掲載されますが、ユーザーにとってはやはりAmazonから物を買っている、という認識が強いでしょう。それに、モールで出店すると露出広告、メルマガ広告、プレゼント広告など、集客のための広告手段がある場合が多いのですが、Amazonでは基本的に出品者からそのような手段を取ることはできません。


その代わり、Amazonが提供している「フルフィルメント by Amazon」(略してFBA)を利用すれば、在庫の保管から梱包・出荷まで全て代行してもらうことができます。また、Amazonはアメリカの企業ですので、海外での販売にも強い、という点も覚えておきましょう。


コンサル

1品から出品可能で、複雑なページを作ることなく、
簡単に・素早く販売ができるという点が最大のメリットです。


5. 企業でも使える『Yahoo!オークション』

主任

私はたまにオークションのサイトを覗くことがある。
そこでも販売できるのかな?


コンサル

もちろん可能です!
販売価格がオークション形式で決まる、という点以外は他となんら変わりはありません。


Yahoo!オークション
http://auctions.yahoo.co.jp

日本最大級のオークションサイト、それがYahoo!オークションです。Yahoo!オークションの月間利用者数は1,000万人以上に上ります。日本のオークションサイトの中では断トツで知名度も高く、それに比例して利用者数も多いのです。

Yahoo!オークションの入札者の意見を見ると、市場で出回っている商品を安価で購入できると考えているユーザーが多い傾向にあるようです。したがって、価格勝負になってしまう面もありますが、1,000万人超のマーケットで商品を販売できるのは大きな魅力でしょう。また、大元であるYahoo!Japanは日本においてトップを争うほどのPVを獲得しており、そこからの流入も期待できます。


もちろん、オークションという形式の為、最終的にいくらで売れるかわからないという不安はありますが、中古品などを手っ取り早く販売したい、という時などには効力を発揮するでしょう。


社長

オークションだったら、青天井に価格が上がって・・・むふふ

主任

逆です。1円で落札されますよ。


まとめ
自社の商品特性や初期投資、ブランディングに応じて、web販売の戦略を。

ネットで物を売る際の選択肢は多種多様です。全てを自社で行うことも可能ですし、出店できるサイトにも、販売形式・特色・かかる費用などあらゆる違いがあります。まずは自社の商品の特性、投資可能な費用、ブランディング戦略を整理し、その上でどこで販売するか戦略をたてましょう。


社長

うちはニッチな部品メーカーだし、お金ないから・・・まずはamazonで手軽に初めてみようかな。 そして、いずれは自社でECサイト!

このエントリーをはてなブックマークに追加
ページトップへ