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「我が社の何を、誰に伝えようか?」サイトコンセプトを考える6つの視点

2013/09/30 │
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世界中の美女に告ぐ!
ワシは偉大な経営者である!

  • サイト制作の前に、サイトコンセプトを考える
  • What/Why ~サイトで何ができて、なぜサイトを利用するのか?
  • Who/How ~誰がどのようにサイトを利用するのか?
  • When/Where ~いつ、どこでサイトを利用するのか?
  • サイトコンセプトをひとことでまとめる

社長

もういいでしょ!ささっとモーカルヨのサイトを作るよ!


主任

はい、さっさと終わらせちゃいましょう。仕事に戻りたいので。


コンサル

待って下さい!まだ制作の前にすべき重要なプロセスが残っています。


主任

あー、聞かれてたか。


コンサル

次は、『サイトコンセプト』を検討します。
これはサイトを成功に導くために、非常に大切なんです!


1. サイト制作の前に、サイトコンセプトを考える

『サイトコンセプト』を考えることは、Webサイトを制作する準備として非常に重要なプロセスです。サイト制作を発注する際、制作会社に対してあなたはどんな注文をするでしょうか?
「こんなサイトがいい。」
「こんなデザインにして欲しい。」


またはろくにイメージも伝えず、「とりあえず叩き台をつくって!」


ただあなたのイメージを制作者に伝えてサイトを作ってもらっても、ユーザーにとって本当に価値のあるサイトにはならないでしょう。もちろん、ちょっとしたイメージも持たずに制作を丸投げするなど、言語道断です。


そうならないよう、サイト発注者は事前に制作して欲しいサイトのコンセプトを明確にしておくべきです。ユーザー像やサイトが与える価値などを具体的な言葉で表現しましょう。


このコンセプトを明確化するまでの作業に役立つ考え方が、『5W1H』です。



社長

『5W1H』、中学校で習ったよね。


バイト

知ってる。マジキレ5秒前っしょ?


コンサル

それMK5・・・あなた30代ですか?


2. What/Why ~サイトで何ができて、なぜサイトを利用するのか?

まずは『What(目的)』『Why(意義)』について考えてみましょう。


ユーザーはあなたのサイトで『何を』するのでしょう。また、『なぜ』そのWebサイトなのでしょうか。あなたのサイトが提供できる価値はどういうところにありますか?


例えば、当サイト~5things~では以下のように定義しています。

『What』
  • Web戦略に関する基礎知識から応用知識、及び業界の動向・データ等様々な情報を得ることができる

『Why』
  • 経営者向けの戦略・マーケティング系の記事に焦点を当て、それらの知識・情報を簡潔に分かり易く学ぶことができる


社長

我が社のサイトの『What』はなんだろう?


コンサル

ユーザーのどんな問題を解決できるのか、解決したいのか考えてみましょう!


3. Who/How ~誰がどのようにサイトを利用するのか?

次は『Who(誰が)』『How(どうやって)』についてです。


あなたのサイトを利用するのは一体『誰(ユーザー像)』でしょうか。そして『どのように(どんな経過を経て)』サイトを利用するに至るのでしょう。あなたのサイトを利用するユーザーはどんな人ですか?


~5thingsの場合~
『Who』
  • 20代~50代の日本全国の中小企業経営者
  • Webに関しての知識はあまりない(ほとんどない)人
  • Web活用の必然性を感じてはいる人

『How』
  • Webの活用を上手くしている他社の経営者に教えてもらって訪れる
  • Webの情報を得るために種々のメディアサイトを巡っていて訪れる


主任

う~む、『誰』がサイトに来てくれるんだろう?


コンサル

具体的な年齢や職業、性別、趣味などまで想像してみましょう!


4. When/Where ~いつ、どこでサイトを利用するのか?


最後は『When(いつ)』『Where(どこで)』です。


ユーザーはあなたのサイトに『いつ(どんな場面で)』、『どこで(どんな環境で)』訪れるのでしょうか。あなたのサイトを利用するシチュエーションはどういったものですか?


~5thingsの場合~
『When』
  • 会社で新しくWebサイトを立ち上げようという時
  • 日々変化するWeb業界の情報を得て、自社のWeb戦略に活かしたいと考えた時

『Where』
  • インターネットが使える環境の社長室で
  • 新しいWebサイトのアイデアを練っている会議室で

バイト

『When』はうちのサービスが必要になった時、だよなあ。


コンサル

どんなことをしている時、どんな場所にいる時など、どんな気持ちの時など、より具体的なシチュエーションを想像しましょう!


5. サイトコンセプトをひとことでまとめる

『5W1H』は具体的に考えることができたでしょうか?


終わりに、これまでのまとめとして『サイトコンセプト』一言でまとめてみましょう。これがだらだらと長い文章になってしまう場合、まだまだコンセプトが絞り切れていないといえます。短い文章でコンセプトを語ることで初めて、作って欲しいサイトのイメージを外部の制作者にも分かり易く伝えることができるのです。


~5thingsの場合~
『サイトコンセプト』
  • 20代~50代の企業経営者の為のWeb経営ノウハウ学習メディアサイト

社長

みんなどんなコンセプトを思いついた?


主任

大手から中小までの幅広い会社へ向けて、高品質なのに業界随一ともいわれる低価格を実現した、多くの有能な社員が生き生きと働いており、これからも多くのお客様に好かれる会社であるように日々進化を目指している、明るい未来が期待できる会社を想起できるサイト。


社長

・・・長いよ。

バイト

みんなワクワク、楽しい会社サイト。

社長

・・・幼稚園のサイトかよ。

コンサル

・・・もういちど始めから説明し直しますね。


まとめ
サイトを制作する時、まずは『サイトコンセプト』を作る。
・コンセプトを文章化するためにも、『目的』『意義』『ユーザー像』などを徹底的に考える。その時、『5W1H』に沿って考えるのが非常に有効。
・サイトコンセプトを考える作業は、同時にビジネスモデルを見直すことにも繋がってくる。自らの会社のビジネスの舵を自ら操る為にも、コンセプトからしっかり考えた上で、サイト制作に進もう。
社長

言われてみれば、いつの間にかサイトを作る事自体が目的になってたかも。

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