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有限会社エレダイ – 「無駄なものを作り続けていきたい」

2013/09/05 │
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エレダイです。

  • お話をお聞きした方
  • エレダイとは
  • エレダイのデザイン論
  • 仕事とコミュニケーション

概要
URL: http://www.eredie.jp 問い合わせ: kuri@eredie.jp Tel: 03-5447-2921 
Fax: 03-5447-2922 住所:東京都渋谷区広尾5-9-9 プレステージュ広尾301 
組織形態: 有限会社 資本金: 300万円 スタッフ数: 3名 設立: 2003年9月19日
制作可能カテゴリ
Webデザイン 素材作成(ロゴ/バナー) ライティング・コピー制作 
コンテンツ制作(取材・編集) 写真・動画撮影 他メディア制作(ポスター/パンフレット等)

記者

株式会社エレダイに行ってきました。


お話をお聞きした方

熊野 森人(くまの もりひと)
エレダイのクリエイティブディレクター。

ものごとを俯瞰視する人。自分の生まれる前の知識をやたらと持っている上に、未だ誰も見たことのないことを考えている。固定概念にとらわれずに、新しいこと、古いこと、デジタル、アナログを素早く組み合わせて新しいことを生み出す。企画書が簡潔。プランニングを専門としたグループ会社エレダイ2代表でもある。(会社案内より)


栗山 和大(くりやま かずひろ)
エレダイの代表取締役。

石橋を叩いて渡らない人。いつも安定と安心を求めている人。それでいて大将。アグレッシヴに動き回っているエレダイメンバーの保険的存在。伝統と格式を重んじる。エレダイ唯一の体育会系。印刷好き。(会社案内より)


エレダイとは

有限会社エレダイは、グラフィックデザインを中心にWebデザインや製品デザインを行う会社。渋谷区広尾にあるオフィスは、とても静かな場所にあり、クリエイティブに適していそうだ。

記者

社内にはエレダイの作品や、いろいろなアートが飾られています。


記者

異様につばが長い帽子。出張先の古着屋で購入したそうです。


記者

エレジャン。現場作業(?)で活躍します。



エレダイのデザイン論

記者

エレダイはデザインをメインに行っているのですよね?


栗山 うちに声をかけてくれる多くの会社様は、グラフィックデザインを期待して下さっています。Webはあくまでもその延長上で、グラフィックを必要としている方が、WEBもという感じです。あとは、プランニングですね。無駄な側面をどれだけ予算調整して、無駄なところを作って、無駄なところをどう表現するか、というところを評価頂いています。

記者

無駄なもの、という表現が面白いですね。


熊野 洋服なんかでもそうですよね。着ることが出来て、寒さをしのげれば良いわけで、デザインというのは無駄な部分。ちょっと無駄な部分でこだわりをみせれば、シャツ一枚10万円とかしちゃう。

熊野 けれど例えば、映画が死なないのはやっぱりそれが面白いからですよね。2時間も箱の中に閉じ込めれらて、無駄なものを観ているのに。無駄なものにお金をかけて、無駄なものを得たいという気持ちが皆にあるのであれば、その無駄なものを作り続けていきたいと思います。


デザインは、人が生きる上で無駄なもの。だけど、その無駄なものを楽しみ、そこに価値を感じている人がいる。だから、デザインすることには価値がある。
そんな想いを強烈に感じた。


仕事とコミュニケーション

仕事においてエレダイが最も大事にしていることは、なんといってもコミュニケーション。制作の依頼を受けると、まずはヒアリングを行う。それも徹底的に。


記者

仕事で最も気を使うところはどこですか?


栗山 なにやるかを決めることまでが肝ですね。それを決めるのにはとにかく時間をかけます。

熊野 わからないことをとにかく聞いて、その人は何が好きなのかとか。そして話を聞きながらも、こんなのどうですか、これはどう思いますかって提案して。そういう話をしないと、僕らの中でこんなのがいいっていうのがあって、それを話しても、お客さんにはわからないですよね。

お二人と話している間、不思議と緊張することがなかった。お客さんの必要としているものを聞き出すヒアリングは、簡単なようで実は大変難しい作業だと思うのだけれど、このお二人の空気がそれを可能としているのかもしれない。


熊野 また、ワイヤーフレームは早い段階ではまず作りません。ワイヤーを最初にうちでつくっちゃうと、それが正解になってしまうと思うんです。でも、私たちの想いとしては、お客さんの答えを引き出して、それを正解にしたいんです。

記者

サイトの効果にはどのタイミングで注目していくのですか?


熊野 デザインやイメージに関する話を進めていくと、途中で『あ、このサイトはこれでは儲からないな』というのが見えてきます。その段階で、もうちょっとお客さんにとって親切にとか、儲かるかとか、そっちに寄せていきます。どこまでデザインを突き詰めていくか、もしくはどこまで効果にシフトしていくのか。お客様が望むことに優先順位をつけ、バランスをとっていく過程が重要ですね。

エレダイはとにかくコミュニケーションありき。コミュニケーションから始まり、積み重なることで信頼が生まれてくる。すると徐々にお客様が何を思っているか、何を欲しているかが分かってくるという。それをデザインという形にするのが、エレダイの仕事だ。

デザインに対する考え、仕事への想いなど、様々なお話しをお話しいただいた後、栗山さんがポツリと言った。


栗山 でも、あんま想いとか言わないほうがいいよね。絶対変わっていくから。

想いが変わるのは、ブレではなく、変化。
エレダイは時代に流されるのではなく、ちょっと先の未来を感じて、時代に合わせて変化して、また次へ進んでいく会社だ。


記者

今後もエレダイに注目していきます!

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